【海外情報】ワーホリ必読。最低賃金をもらえていないならこうすればいい👌
さて今回もまたワーホリのみなさまにとっては耳寄りな情報。。
になればいいなと思って書いていきます。
【海外情報】ワーホリ必読。くそったれ経営者に要注意!お金のこと、絶対知っとかないと損します☝️というタイトルで紹介した内容の続きとなります。
もうすでにフェアワークオーストラリアの存在を紹介した前回。
今回は実際にどうやったらしっかりいただけるべき給料をいただけるかということです。
今回の内容に関しては、完全に実体験です。
以前私は、ワーホリではなかったのですが、某洗車場でスーパーバイザーをしている時期がありました。
もちろん、スーパーバイザーとして仕事に入ったわけではなく、
もちろん下積み時代も多少ではありましたがありました。
入った当時は時給$10で、スパーバイザーになった後は時給$19ドルくらいでした。
労働時間は朝7:30には出社し、終わるのは17:00。
ほぼほぼ毎日働いていましたので、まー週6勤務みたいな感じでした。
まー1週間51時間ほど。誤差はあるにせよ時給$19で働いたとして週$969くらいなもんです。
特に、有給休暇がつくわけでもないですので、働いている時だけ給料が発生するシステムです。
この雇用形態のことをカジュアルポジションと言います。
本来のカジュアルポジションだと、有給休暇や雇用としての保険がつかないので、
フルタイムや、パートタイムの方々より給料が25%も、いいもんなんです。
ということは、確か当時最低賃金が$17、50くらいでしたので
25%乗せると$21、8位が最低もらえる額だったと思います。
そこに、通常だとスパーバイザーとしての手当て、土日、祝日の手当てなどがつきます。
結果、フェアワークオーストラリアに依頼をし、適正な賃金で給料を頂いていたとしたら・・・・なんと約300万の未払いがあったのです。
私は3年ほどそこで働いていましたので1年で100万くらいは下回っていた計算になります。
結論的にいうと私はこのお金を全額払っていただきました。
一括では無理と言われましたので、毎月分割でいただくことにしました。
では、皆さんが働いている職場でそのようなことがあった時どう対処するべきか?
これを行うにはある程度の情報が必要になってきます。
非常に単純ですが
自分の働いた時間、日にちをある程度把握していること。
なんでもいいんですが私の場合自己管理をしていたので、毎日当時手帳に何時から何時まで働いたと細かく記していました。
この記録があるとフェアワークオーストラリアが調査した際に
会社側に提供してもらう私の働いた時間数と照らし合わせることができます。
その情報にズレがあるとどちらかが嘘をついているということにはなりますが、
正確に計算するには必要な情報です。
ですので、自己管理は大事です。
さて、私はなるべくことを大きくしたくはなかったですので、
実際にフェアワークオーストラリアに駆け込む前に
会社側と交渉をしたんです。
その席には、社長、マネージャー、別のスーパーバイザーがいました。
私が話した内容は、ある程度自分で調べた内容でしたが
本来の時給、土日、祝日の超過分の支払いなど。
ざっくりではありますが、当時自分で計算したのを提示し、
支払いを促しました。
その際に、私は会話を録音もしていました。
話した結果、会社側の姿勢は支払わないとのことでした。
正直いうと全て調べて、内容を突きつけて払わないと言われるとは思っていませんでした。
っということでフェアワークオーストラリアに乗り込み、
・私の給料計算した用紙
・時間を記録していた手帳
・支払いを促した際の録音
を、提出しました。
結果、数日後にフェアワークオーストラリアが動き、
担当のスタッフが会社に来てマネージャーと話していました。
その後、会社は自主退社し、払ってたいただくものは
全て払っていただきました。
人によっては3年間も黙っててやり方が汚いという人もいると思います。
ですが、私はましな方で自分についてくれていた部下たちは全て最低賃金以下で毎日働いていました。
彼らは、ポジションが違いましたが高くて時給$12くらいだったと思います。
本来もらえる給料の約半分です。
ただでさえ物価の高いオーストラリア。
彼らにだって、家族がありますし、きっといい暮らしを夢見て頑張って毎日働いていたともいます。
ですが誰一人として、何も行動しなかったのです。
もしかしたら行動するにも、何をすればいいのかわからなかったのかもしれませんし、
拙い英語で社長に交渉する勇気がなかったかもしれません。
だからこそ私は動きました。
誰かが動けば、フェアワークオーストラリアに会社が目をつけられるのを知っていたからです。
目をつけられれば、給料の改善にも繋がると思っていましたので
一石二鳥でした。wwww
実際、私がさった後、数名が同様にフェアワークオーストラリアに駆け込んだようです。
会社は最低賃金を払わざる得なくなり
会社は縮小したようですが、私は良かったと思います。
今後その会社に働きに行く人たちは
最低賃金を貰えるんですからいいことをしたと思っています。www
もし今あなた、あなたの友達が最低賃金以下で働かされているなら、
こう考えてください。
訴えを起こすのが悪いことではないです。
何も言わずに最低賃金以下で働き、行動を起こさないのが悪いんです。
待っていれば誰かが養ってくれるわけでもないですし
間違っていることに対して、間違っていると言えるそんな人間になるためには、
行動を起こしてなんぼです。
せっかく来たワーホリ。
しっかり働いて、充実した生活をするには、最低賃金以下では無理です。
自分の職場環境が周りの話と比べて不自然だなと思ったら
自分で頑張って調査し、行動に起こしましょう。
楽しく充実したワーホリになるよう願っています。
グッドラック👍