海外生活人

海外生活の色々を発信

【海外ニュース】オーストラリア山火事の現状共有。2020年1月22日

みなさんこんにちわ。

 

海外生活人です。

 

最近になってやっと日本のメディアでも取り上げられるようになってきた、オーストラリアの山火事の現状に関して、みなさんに現地の新聞を元に、どんな状況なのかを私なりに伝えればと思い、今回の掲載を決めました。

 

事の始まりはといえば小さな山火事、しかも毎年オーストラリアで起こるレベルの、自然発火だったと思います。始まった時期は2019年の10月頃。

 

オーストラリアに住んでいると毎年のように山火事が起こっているので

私自身も、あーまたか程度にしか思っていなかったのですが、今回のは流石にひどいらしく、被害がか拡大している現状や、今後の復旧の見通し、どんなことに影響があるか、被災額などが現地のメディアでは毎日のように報道されています。

 

すでにネット上ではいろんな写真や映像が掲載されていますが、

本日発売された、現地の新聞紙・Courier Mailでは山火事の写真特集が組まれており、その中から、数点写真を共有し、何か感じて頂ければなと思います。

 

f:id:fromnowon1204:20200122145356j:plain

f:id:fromnowon1204:20200122151930j:plain

こちらの写真は、見てお分りいただけるように、消防士が、炎に立ち向かっている様子です。今回の火事で数人の消防士が犠牲になったと報道されています。

 

元消防士の友人から聞いたのですが、オーストラリアの山間部は土地が広大であるため消火栓などがなく、近くの池や川から消火用の水を運び、消火活動をするという、非常に非効率的な消化活動か、上空から飛行機による消化活動をするといった方法しかなかったと伺っています。

 

f:id:fromnowon1204:20200122145615j:plain

続いてこの写真、どういう状況かというと山火事エリアに住んでいる家族が避難をしている写真なのですが、彼女が撮られたのは、山の中にある池だそうです。

避難するため、家財道具などをまとめ逃げたはいいものの、普段使えたはずの道路が封鎖されたっり、すでに火が回ってきているなどの状況から、山岳地帯から出ることができず、仕方なく、近くにある池に避難し、自分たちの車は諦め、ボートに積めるものは積み、池に浮いたまま、ただただ燃えていく陸地を眺めている状況だそうです。

現地に住んでいると、テレビなどでこのように、行き場の失った人々が、池や川に例外の避難をしていることが多く伝えられていました。

 

f:id:fromnowon1204:20200122150350j:plain

続いて、こちらの写真。

見てお分かりのように、避難して来た人たちの写真です。

毎年、山火事が起こっているため、山岳地帯に住んでいる人たちは、山火事に慣れているとはいえど、今回は別物だったことが伺えます。

 

f:id:fromnowon1204:20200122150741j:plain

 

続いてこちらの写真。

今回の山火事で約5億匹という数の生物がなくなったと言われています。

その数も数日前に発表されているので、本日まででは一体どのくらい死んでしまったのか、想像を超えてしまいます。

幸運にも助けられた動物もいれば、こちらの写真のように、息はあるものの重傷を負い、自力で動くことができない動物たちもいるのです。

残念ながらそういった動物たちは、飼い主によって殺されてしまうか、保護された先にて、安楽死という最後を迎えるようです。

現状でも鎮火したとは報道されていないため、こんほの状況も非常に心配です。

 

f:id:fromnowon1204:20200122152248j:plain

 

最後となりますが、こちらの写真。

It was good to see new life come out of the devastation.

とあります。

要は、廃墟と化したところから新しい生命が確認できとてもいいことである。と。

 

冒頭でもお伝えしたように

オーストラリアでは山火事は毎年発生しています。

大きいものもあれば、小さいものもありますが、

何れにしても、起こってしまったことで誰かかが被害を被っています。

 

山火事の原因となるのは

いくつか考えられていますが、その一つの原因が地球温暖化だとも言われています。

 

山火事が発生すれば、自分たちでは何もすることはできないかもしれませんが、

地球温暖化を防ぐためであれば、一人一人の努力でできることもあるかもしれません。

 

何をすればいいの??

 

っと思うかもしれません。

もしそう思ったのであれば、インターネットが普及しているいまだからこそ、

容易に調べることができると思います。

 

そういった簡単な第一歩が今後の地球温暖化を送らすことができるようになると私は思います。

 

海外生活人