【海外生活】オーストラリアの自動車事情🚗。オーストラリア初来豪の方必読🇦🇺
私は理解ある両親に恵まれていることもあって
17歳からオーストラリアに留学できた。
そんなこともあって初めて買った車は日本ではなくオーストラリアで購入となった。
当時17歳だったこともあり、気にしたことのないこともたくさんあった。
今回はそんな自動車事情に関してお話ししてみようと思う。
まー最初は何から話せばいいかな。
購入の仕方ということで話してみよう。
ひとつ言い忘れたが、36年経った今、未だ日本で車を購入したことがないので
全てを比較することはできないのでご了承いただきたい。
で、購入方法だ。大きく分けて2つだろう。
1、自動車屋さん
2、個人取引
1、の車屋さんはかなり日本的な感じだと思う。
ディーラーに見に行って、試乗して、気に入れば購入手続き。
こいつに関しては英語が話せなくてもある程度はなんとかなる。
車に値段は書かれているし、めんどくさい登録などの手続きは車屋さんがやってくれる。要は、金を払えば済む話。
2、の個人取引は少し日本ではないタイプになると思う。
今であれば少しずつネットで購入できたりと、個人での売買は増えてきただろう。
しかし、このオーストラリアでは私がきた2000年にはすでに個人売買が当たり前だった。車の窓ガラスに「車売ります、$$$$」的な感じで簡単なメッセージと値段が書かれている。あとは、メッセージに連絡先があれば連絡して、
試乗、取引開始ということになる。
なんて古典的な方法だと思う方も多いだろう。
今言ったのはあくまで2000年のお話、18年経った今はもう少し便利になっている。
※オーストラリアの車売買サイト
https://www.carsales.com.au/cars/search
※ガムトゥリーサイト
さすがインターネットです。上記の二つのサイトで、欲しい車を探せます。
ガムトゥリーに関しては車以外にも探せます。
感覚て言うならメルカリが一番近い気もします。
ただ、一般的にある日本のサービスと違うのはやり取りは全て自分ということ。
欲しい車があれば、連絡して、試乗しにいって手続きをする。
めんど臭いと思うかもしれないが、個人売買の場合の方が少し安い気もする。
さらに安く購入したければ、交渉次第ということにもなる。
とりあえずここまでが、購入方法。
こっからは、注意点ということでお話ししよう。
まず、日本人なら驚かれることが多いのだが、オーストラリアには
「車検」という縛りが一切ない。
車の安全上の点検に関しては、所有者に任せられている。
ということもあって、安い車には訳がある!!ということだ。
未だ忘れない私の一番最初の車は1989年のフォードファルコン。
この赤色を乗っていた別の日本人留学生に憧れを抱き、
購入を決意した。
個人売買で、家の近くのコンビニの親父が売りに出していたので、つたない英語で
話しかけに言ったのを覚えている。
値段は2000ドル。当時1ドル65円ほどだったので13万ほど。
当時、車検のことなんか知らなかった私はのちに後悔することとなる。
まーそれは置いといて、とりあえず嬉しかった。
もちろん高校の通学に使ってもいいので乗って行った。
学校では車持ちの生徒は人気者になれた。
放課後には友達を乗せて走り回した。🌟🌟
半年もしないある時、学校から帰ろうとした際にエンジンをかけて
ギアをドライブにいれたとたんエンジンが止まるという現象に見舞われた。
何回やっても同じ状態。
なんとか走り出せたものの、信号で止まるたびエンジンが止まる。
おかしい。車に詳しい友達に連絡し、彼の家を訪ずれそこで衝撃の事実。
「ラジエター死んでますよwwwww」
車屋に運び、修理にいくらかかるんですか?
1000ドル・・・
2000ドルの車買って修理代が1000ドル。。。泣泣
アホです、正直。
修理代が車の価格の半分。しかも購入してからたった半年ほど。
親に連絡して払っていただいたありがたい思い出です。
結論的に言うと安いからって言う理由で買うと、この国はエライ目見ます。
日本みたいに車検があっての話じゃないので、古い車は特にそう。
ワーホリに来る方ってのは色々安く抑えたいってのはあると思うけど、
何も知らなくて、安いからっていう理由だけで購入したら後で後悔しますのでご注意を!
最後に必ず入っておいた方がいいものの紹介。
そいつはロードサービス!!
👇👇👇👇👇👇
日本でいうJAFと同じだと思えばいい。
何かあったら助けてくれるサービスです。
残念ながら、英語でしかサービスはありませんが
最悪、その辺歩いている外人さんに少し助けていただければなんとかなると思います。
日本は何かあったら困るからという意味で、車検があったりします。
この国は何かあっても自己責任という感じが強いので、
しっかり自分で責任を取れるように準備する必要がありあります。
もし車の購入を考えるのであれば、
できれば、英語のわかる人と一緒に買いに行きましょう。
で、必ずロードサービスと最低の保険に加入することをお勧めします。
ちょっとした事故なんかで楽しいオーストラリアライフが
終わったりしないように準備するのも予算に入れておきましょう。